名古屋帯で作る!切らずに作れる “お太鼓作り帯” の作り方

[和文化・コラム]

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最終更新: 2017/08/30

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最終更新: 2017/08/30

 

こんにちは!趣通信スタッフのしーまんです。

今回は切らずにできる作り帯の作り方をご紹介です♪見えないところをチクチク縫うので、不器用な人でも針目が見えないので安心です。

 

こんな帯に悩まされていたら作り帯にしてもいいかも!

・腕が背中に回らなくて帯結びが億劫

・お太鼓結びが不得意

・着付けだけで汗をかく夏帯

・自分が慣れている巻く方向と反対に柄がついている帯

・ポイント柄を出すのが大変な帯

・短い帯

・生地が弱くて強く引っ張ったら裂けそうな帯

などなど。これで着付けの悩みが解消されるかもしれません!早速作ってみましょー!

 

名古屋帯で作る、作り帯の作り方

準備するもの

・名古屋帯
・幅2センチ前後の紐80センチ×2本
・裁縫道具
・定規
・クリップ数本

では作ってみましょう!

①手先から約35センチのところにクリップで目印をつける

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一般的にお太鼓結びをした時に、両端から少し出るくらいの長さとなります。あくまでも目安です。手先を長くとりたい方は後で調整しましょう。

 

②タレの長さを決める

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先ほどつけたクリップの脇にお太鼓の端が来るようにして、タレの長さを決めます。

 

③お太鼓の下線を決める

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次に、太鼓の下線を決めます。タレの長さが人差し指一本分くらいになる位置にして、柄の出したいところが出るように中に折り込みながら調整します。

 

④お太鼓の上線を決め、形をつくります

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お太鼓の上部分を折り畳み、上線を決めます。自分の好みのお太鼓の大きさにしましょう。帯枕が入るので、その分大きめに作るといいです。

折りたたんだら、胴巻きの部分が二重になるように綺麗に重ねます。ねじれていたら直しましょう。ここで二重になることで、通常の結び方の時同様、2周巻いているように見えます。

 

 

⑤手先を中に折り込みます。

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手先がお太鼓から2センチくらい出ているのが程よいです。

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形が崩れないようにクリップで留めておきます。サイズが気になる方は、この時点で体に当ててみることをオススメします。

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裏はこんな感じです。帯の長さは人それぞれなので、若干裏の見え方は異なると思います。

 

⑥かがります

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解けるのがこわいので、太めの木綿糸を2本どりで縫いました。縫い目は見ての通りざっくりとしています。

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中にしまい込んだたれも、ずれないように、端から3センチくらい入ったところを上下4か所縫います。

 

⑦紐を縫い付けます

このようになるように紐を縫い付けていきます。

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今回私が使った紐は、「伸び止めテープ」というものです。いろんな幅のものが売っていますし、ある程度強度もあるので良さそうです。

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紐をつける際には、強度が必要なので、縫い付ける部分は折り返して二重にして縫うと良いです。縫い方は返し縫で縫っていきます。

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⑧出来上がり!

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作り帯のつけ方は、また別途記事でご紹介します♪
これで簡単にお太鼓結びでお出かけできますので、ぜひ試してみてくださいね!

 

▼切らずに作れるお太鼓作り帯Part2

切らずに作れるお太鼓作り帯の作り方「引き抜きの名古屋帯」編

こんにちは!趣通信スタッフのしーまんです!しーまんの手仕事記事が溜まってきました。何しろ作るのが大好きです。今回は、切らずに作るお太鼓作り帯第2弾、引き抜きの名古屋帯編です。▼第1弾は…

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人
しーまん
しーまん

毎月第2日曜日に「きものでかける」という着物お出かけイベントの企画・運営をしております。その他日本文化講師、ライター、スタイリングなど着物に関わる何でも屋さんです。面白いことを考えたり伝えたりすのが大好きなので、趣通信では着物や日本文化についてワクワクしながら読んだり見ていただけるものを作っていきたいと思います!

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