【参加料無料】ブライダル業界初の試み!日本の結婚式の源流と文化を学べる特別フォーラムをが開催

[イベント]

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最終更新: 2016/07/20

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最終更新: 2016/07/20

 

美しく移り変わる日本の四季。旬の食材で招待客をもてなす婚礼料理。晴れの日を彩る婚礼衣装。
その地域の風土や風習に根ざし、歴史的に受け継がれ、日本の文化が凝縮されている「日本の結婚式」。

 

(一社)全日本伝統文化後継者育成支援協会の協力団体である、一般社団法人国際婚礼文化協会(International BridalCulture Association)主催の「国際婚礼文化研究フォーラム」が8月31日(水)に東京で開催されます。

 

一般社団法人国際婚礼文化協会(International BridalCulture Association)は、その国や地域文化を象徴する「結婚式(ブライダル)」を「婚礼文化」と捉え、日本、及び各国のブライダル業界が主体となり、時代の流れの中で忘れられ、失われつつある価値ある地域の資源や永く愛され、大切されてきた伝統文化を発掘、その真価や歴史的背景をしっかりと学び、相互に積極的に交流することで、世界の価値ある文化の保護、進化、発展、ブライダル業界の文化的、経済的発展、社会的地位の向上に寄与することを目的に設立された団体です。

 

今回のフォーラムでは、参加者全員で「自宅婚」「神前式」「仏前式」「キリスト教式」といった各婚礼式の本来の意味や目的を学び、次世代の婚礼式のあるべき姿を構想する機会を創造するという趣旨のもと開催をいたします。

今回特別に先着300名様を無料でご招待致します。(事前登録制)

 

「婚礼の源流を学び、未来を構想する。日本の未来の結婚式のあり方とは?」

フォーラムの始まりであるキーノートセッションでは、<自宅婚式><キリスト教式><神前式><仏前式>などの各界を代表する特別講師による基調講演により、一つ一つの婚礼式の起源や込められた願い、”本質”を学んで頂きます。

 

第一部 婚礼の源流を学び、未来を構想する。日本の未来の結婚式のあり方とは?

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八百万の世界とされ、全てのものには神が存在するとされる神秘の国日本。

世界の人々の多くが信仰する単一宗教に基づいた人生の通過儀礼を行っているのに対し、日本は複数宗教の関連儀式、儀礼を行う、世界でも稀有な国とされています。

また、人生の通過儀礼の中で最も重要とされる結婚式においては高度経済成長、婚礼の事業化、といった歴史的背景により、神前式、仏前式、キリスト 教式など、挙式形式を宗教観としてではなく、Styleとして選択されてきたため、結婚式、各宗教による本来の意味や目的、価値が継承されず、 結婚式を行うこと事態の重要性や必要性を見いだせず、入籍する約40%以上が結婚式をしない、という選択をするナシ婚が増加傾向にあります。
2020年のオリンピック国際大会を目前にし、改めて自国文化、アイデンティティを次世代へと継承するべく、婚礼文化の源流、各宗教に基づいた結婚式の本来のあり方を学び、未来を構想する機会を創造致します。

 

<特別講師>

自宅婚式:小笠原 清忠 氏(小笠原流31世宗家)

小笠原流三十世宗家、小笠原清信の長男として1943年、東京に生まれる。慶應義塾大学商学部卒。社会福祉・医療事業団勤務。1992年に第三十一世宗家を襲名。伊勢神宮、熱田神宮、鶴岡八幡宮をはじめ各地の神社で「流鏑馬」および礼法、歩射行事を奉納する一方、NHKカルチャーセンターなど全国で礼法指導を続けている。

 

神前式:吉田 茂穂 氏(鶴岡八幡宮 宮司)

國學院大學理事。千葉商科大学国際教養学部特命教授
1942年(昭和17年)4月15日生まれ、山口県出身。
1966年、國學院大學神道学専攻科修了。
1997年より鶴岡八幡宮宮司に。
2004年より神奈川県神社庁 庁長、2010年より、伊勢神宮
式年遷宮奉賛会 監事、神社本庁 常務理事ほか歴任。

 

キリスト教式:ジョン・ライト 氏(キリスト教牧師)

両親の宣教活動の為 生後間もなく来日、その後高校まで日本で過ごす。ベーラ大学に入学。
テキサス州Southwestern Baptist Theological Seminary 卒業
1978年 長崎外国語大学にて英語教授として教鞭
1980年 アメリカに帰国、ヒューストンにて日本人教会の開拓
宣教師として日本で活動開始。東京バプテスト神学校のギリシャ語教師として着任。
八王子市アガペ・キリスト教会開拓
2001年 横浜国際バプテスト教会牧師として活動。
癒しの場として、黒姫高原「光の家」の開拓。東京国際バプテスト集会開拓
2008年 日本国際キリスト教会開拓

 

第二部 47都道府県に根ざす地域の婚礼文化の未来を構想する〜大切にしてきた年中行事や通過儀礼などの節目を学ぶ〜

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〜IBCAが提唱する地域の婚礼文化復興活動〜
衣装、習わしなど、その国、その地域の特性を最も映し、結婚式を見ればその国、地域の価値観が分かるものでした。しかしながら、明治以降、生活の西洋化、婚礼の事業化が進むにつれ、日本の結婚式はその地域性を失い、忘れ去られようとしています。これまで結婚式という機会によって、多くの重要な文化が育まれ継承されてきました。私たちの活動は「文化の継承活動」ともいえるでしょう。

結婚式は本来、人生の通過儀礼の中でも最も重要な儀礼とされ、食、饗し、その価値と重要性をBridal業界が再認識すると同時に、 全国地域のBridal業界の連携により、地域の価値ある文化の発掘、活性、日本文化の進化発展に繋がるための未来への構想に繋げる機会といたします。

 

<パネリスト>

・一般社団法人国際婚礼文化協会 代表理事 ワキリエ氏

・一般社団法人ワールドワイドパーティプランナー協会 代表理事 安部 トシ子 氏

・株式会社八芳園 取締役専務 総支配人 井上 義則 氏

 

<コーディネーター>

・株式会社PRINCESS ROOM 代表取締役 木村 麻子 氏

・株式会社カーロカーラ代表取締役 小谷 由美子 氏

 

 

「国際文化研究フォーラム 概要」

日 時:2016年 8月 31日(水)
時 間

【1 部】 10:00~12:00 (受付9:00~)
【2 部】 13:00~15:00 (受付12:30~)

場 所   

【1 部】 早稲田大学国際会議場井深ホール

【2 部】 第二会議室

(〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目20−14)

募集人数  【1 部】200名 【2 部】100名

参加費       無料(下記専用申し込みサイトよりお申し込みください。)

お申し込みURL http://www.bridal-culture.org/forum/

 

<主催>一般社団法人国際婚礼文化協会(International BridalCulture Association)

 

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世界に誇れる日本の伝統文化。日本伝統文化が持つ、脈々と受け継がれて来た技術、精神性、美意識、豊かな暮らしなどの「真価」を私たちは未来に繫いでいきたいと考えています。 日本伝統文化の業界に不足している必要箇所に対し、世界という単位で各ジャンルのスペシャリストとの「コラボレーション」を企画。また、豊かな文化を未来に受け継いで行くための「文化教育」事業などを実施しています。 守るべきものを守るため、私たちは伝統文化業界と共に「現代・未来」にフォーカスした「進化」を目指し、Innovation活動を行っています。

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