着物で旅行に行きましょう!新潟県~燕・三条の職人さんに会いに行く~(旅の準備編)

趣通信スタッフのしーまんです。

2017年6月17日に新潟県の燕市・三条市を着物で旅行してきましたので、そのレポートをさせていただきます!

今回の旅のテーマは、“職人さんに出会う旅”!こだわりぬいた職人さんとその作品を実際に見て、肌で感じる楽しい旅でした!職人さん以外にも、ぜひ行ってほしいグルメ・撮影スポットも一緒にご紹介いたします。

 

新潟県は職人県

新潟県は大きく3つのエリアに分かれます

皆さん新潟県と聞くと、どんなイメージがありますか?日本酒と米、そしてなんとなくご飯がおいしいイメージではないでしょうか?

新潟県は、大きく3つのエリアに分かれ、都市部の新潟市があるのは下越エリア、花火大会が有名な長岡があるのは中越エリア、スノボやキャンプなどのアウトドアのイメージがある上越エリアで、とっても縦に長く、地域ごと特色が違うのが新潟県の面白さです。

今回訪れた、燕市・三条市はちょうど中越と下越エリアの間に位置します。上越新幹線で行くと「燕三条」という駅で降りてください♪

 

職人がたくさんいる新潟県

着物でいうと新潟県は小千谷縮、越後上布を始め、十日町も着物の町として有名ですが、今回訪れた燕・三条市は金物などの金属加工業をはじめとする職人さんが多数存在します。

世界中で出回っている電子機器の部品など、縁の下の力持ち的な役割を担うものがここでつくられている!なんてこともしばしば。1つ1つに神経を研ぎ澄ませ、最高のものを作る職人さんの姿はとても素敵でしたよ。

 

着物で旅行に行くときの持ち物

歯ブラシなどの日用品はおいておいて、着物周りについて書かせていただきます。

●足袋・肌着
直接肌に触れるものは、替えのものを持っていきましょう!

●腰ひも1本
着付けの時の仮紐で使っている人は、持っていくのを忘れがちです。1本あると何かにつけて便利ですよ

●和装クリップ
着付けで使うのはもちろん、帯が緩まってきたときにちょっと留めることもできます。

●手ぬぐい
日ごろ持ち歩いている人も多いのですが、お食事の時以外にその日の最後、お風呂のときも活躍します。薄く、一晩で乾くので、夜洗っておけば、翌日また使うことができます!

●風呂敷
スーツケースの中の仕切りにしたり、お風呂用バッグ、エコバックとして荷物が増えてしまったときに自由自在に変化するのでとっても便利!

●雨コート
突然の雨で着物が汚れないように気を付けたいところ!念には念を入れて雨コートを忍ばせましょう!

 

着物はポリエステルなどの化繊生地のもので、汚れてもへっちゃら

旅先は初めての場所も多いので、着物での動きに適さない場所で着物を汚してしまうリスクが高くなります。ポリエステルなどの洗える素材の着物なら、そんな心配も少なくなりますよ。

 

締める帯は半幅帯が便利

特に指定がなければ、半幅帯が便利です。長時間のバスや電車での移動の際には、くるっとお腹の前に回して座れば腰も痛くなりませんよ!コーディネートを変えたいときに、もう一本バッグに入れてもかさばりません。

 

いざ新潟へ出発!

実質いろいろと回ったのは1日しかなかったのですが、いろいろなところへ行き過ぎて書ききれなかったので、次回の記事に続きます!新潟の職人さん巡りを一番楽しむ方法は、車での移動となりますので、レンタカーか1日タクシーを貸し切ってしまうことをおススメしますよ!

 

 

 

 

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