季節ごとに着物にぴったりの柄や模様を知ろう!草花模様の着物着用シーズンをご紹介

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最終更新: 2017/04/04

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草花模様柄の着物を着用する季節はいつ?

四季の草花が描かれた着物はたくさんあります。「お花見に桜模様の着物で行ってもいいのかな?」「牡丹の着物は春、秋どちらに着るべきなのかな?」など、着物の柄や模様と季節の組み合わせに迷ったことはありませんか?
今回は定番の草花模様が映えるベスト着用シーズンをご紹介します。
 

基本は少し季節を先取りした柄の着物を

着物の草花模様は“先取り”が基本。描かれた花の実際の季節よりも1か月半~1か月くらい先取りして着用を始め、花が咲く直前くらいまで着るのが粋だと言われます。開花してから着てもよいですが、散り際には次の季節のモチーフを取り入れていくのがオススメです。
 

季節ごとの着物の定番モチーフ柄をご紹介

それでは春・夏・秋・冬の季節を代表する定番モチーフと、着用時期を見てみましょう。
 

春の季節にぴったり!草花模様の着物柄:桜(さくら)

春といえばの定番柄ですね。桜は日本を代表するお花なので1年中着ても大丈夫だと言われれています。だた、幹や枝が描かれている場合は、写実的な印象になりがちなので春の季節に留めた方がいいという考えもあります。
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画像提供:hataori
 

春の季節にぴったり!草花模様の着物柄:藤(ふじ)

桜の季節が終わったら、次は藤です。紫色に咲き乱れる藤棚は見応えたっぷりですね。桜が満開を迎える4月くらいから着始めてしまいましょう!
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画像提供:Tokyo135°
 

春の季節にぴったりな草花模様の着物柄:牡丹(ぼたん)

別名、「百花王(ひゃっかおう)」と呼ばれる牡丹。その名の通り花の王様である牡丹は一輪だけでもとても存在感があります。関東ではゴールデンウィークあたりから咲き始める印象です。
牡丹
 

夏の季節にぴったりな草花模様の着物柄:撫子(なでしこ)

浴衣に描かれていることも多い撫子。美しい日本人女性を表す「やまとなでしこ」という言葉のように、とても可憐なお花です。
なでしこ
 

夏の季節にぴったりな草花模様の着物柄:紫陽花(あじさい)

梅雨の季節に咲きます。5月くらいから7月くらいまで、真夏になる前に着ることができると素敵です。
あじさい
画像提供:Tokyo135°
 

夏の季節にぴったりな草花模様の着物柄:桔梗(ききょう)

秋のお花のイメージがありますが、先取りで真夏から着物の柄に取り入れられていることが多くあります。秋口の単衣の時期から、10月くらいまでがちょうどよいでしょう。
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画像提供:hataori
 

秋の季節にぴったりな草花模様の着物柄:萩(はぎ)

こちらも秋の七草のひとつです。写真は夏着物の柄で、桔梗と同じく夏の着物にも取り入れられることが多くあります。
萩
 

秋の季節にぴったりな草花模様の着物柄:菊(きく)

菊は邪気を払い不老長寿を願うお花として、日本人には一般的なお花です。桜と一緒に描かれる場合は春秋柄と呼ばれ、年間を通じて着ることができます。
菊
 

秋の季節にぴったりな草花模様の着物柄:紅葉(もみじ)

秋の定番柄なので、9月以降の単衣の時期から秋の袷の季節になったらいつ着用しても大丈夫です。こちらも桜などの春の植物と一緒に描かれると、通年着用できます。
紅葉
画像提供:Tokyo135°
 

冬の季節にぴったりな草花模様の着物柄:松(まつ)

松竹梅は日本人にとっては慶事・吉祥のシンボルで、松は1年中葉が青く枯れないことから不老長寿を願う柄となっています。冬の間はいつでも違和感なく着ることができますね。
松
画像提供:Tokyo135°
 

冬の季節にぴったりな草花模様の着物柄:椿(つばき)

遅咲き、早咲きの椿もあるので寒くなり始めてから3月くらいまで、長い期間着ることができます。
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画像提供:hataori
 

冬の季節にぴったりな草花模様の着物柄:梅(うめ)

年明けから本物の梅が咲き始める3月上旬くらいまでの着用が素敵です。
梅
 

通年着ることができる植物柄とは?

前述のように桜の柄が通年着用できる他にも、季節に関係なく着用することができる草花模様があります。複数の季節の草花が同時に描かれた模様や、ねじり梅や枝葉が描かれていない花のみの桜のように柄として抽象化された模様などは季節を限定しません。

いろいろな季節が混じっている柄

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抽象的な柄

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写実的に描かれた草花模様の着物を着るときは、季節や着用時期を意識してみましょう。

 

自分の季節感や感覚も頼ってみよう

色々と決まりがあるように見えますが、ひとつひとつ覚えなくても大丈夫。
洋服と同じように、少し季節を先取りしつつ春なら明るい色合いを選んだり夏なら夏のモチーフを選んだり。
自分のファッションが季節の風景や草花とどんな風に引き立てあえるか楽しく考えながら着物を選んでくださいね♪
※本記事で使用させていただいております一部の画像に関しては以下の会社様に写真提供のご許可をいただきご紹介しております。

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Tokyo135°原宿本店

 

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この記事を書いた人
ちあき
ちあき

趣通信編集部スタッフの島田ちあきです。 着物デザイン事務所で働いたことがきっかけで着物好きに。 趣味は海外でアートな写真を撮ること、イラストを描くこと。 着物コーディネートや和グッズの情報はもちろん、普段はなかなか見えない、背景にあるモノづくりの情報も発信していきます♪

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