【着付け】着崩れの直し方や対処法!着崩れしない帯枕の使い方と帯締めの結び方
趣通信スタッフのかっくです。
着物を着るなかで、どうしても気になるのが着物の着崩れ。
中でも、帯が下がってくるという着崩れや着崩れの直し方や対処法など
困ってる方も多いのではないでしょうか?
帯が下がってくる原因として、帯枕がきっちりと背中に付いてないということが考えられます。
また帯締めも帯を固定するのに大切な物のひとつです。きっちり結べば、帯も安定するので、
今回は着崩れしない帯枕の使い方と帯締めの結び方(平織り帯締め・丸くげ帯締めの藤結び)をご紹介します。
目次
着崩れしない帯枕の使い方
着崩れしない帯枕の使い方その1:枕にガーゼを装着
ガーゼで枕を包みます。
ガーゼの長さは前に回して結べる程度の長さで大丈夫です。
ガーゼじゃなくても、晒しでも平気です。
ヘチマに晒しが付いた枕も市販されてますよ。
ヘチマの枕は軽くてオススメです。
着崩れしない帯枕の使い方その2:枕に帯揚げをかけ、ゴムで留める。
枕に帯揚げをかけて、ゴムで留めておくと、帯揚げを途中でかける手間が省けます。
着崩れしない帯枕の使い方その3:帯を身体に2回巻いて締め、帯揚げで包んだまくらを帯にのせる。
帯の結び目の上に枕をのせて、背中にぴったり付くようにするのがポイントです。
着崩れしない帯枕の使い方その4:ガーゼ(帯枕を包んである布)を、ぐっと引く。
ガーゼ(帯枕を包んである布)を、ぐっと引きます。
この時、気持ち下に向けて引っ張るのがポイントです。
着崩れしない帯枕の使い方その5:紐を結ぶ。
二回絡げて結びましょう。
リボン結びに結びます。
着崩れしない帯枕の使い方その6:リボン結びを帯板と身体の間に押し込む。
おヘソに向けてぐっと中まで押し込むと、枕が背中に安定して付きます。
後は、フンワリと帯揚げを結べば出来上がりです。
枕さえちゃんと固定出来れば、帯揚げをきつく結ぶ必要もないので、帯揚げも綺麗に結ぶことができます。
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※この記事は全2ページです。
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