10 年ぶりの日本出身力士優勝を果たした大関・琴奨菊の出身地でもある福岡県柳川市が柳川が持つ魅力を国内・海外に幅広く発信するため、自治体 PR動画史上最多の出演者 1000人超となるPRダンスムービー『SAGEMON GIRLS』が公開さました！

外国人観光客が急増中の柳川 地元の魅力を世界に発信する“ダンスムービー”

福岡県南部に位置する水郷・柳川は、毎年 120 万人以上の観光客が訪れる九州を代表する観光地で、“詩聖・北原白秋の故郷“として知られ、また雲龍型土俵入りの元祖である第 10 代大横綱・雲龍、今年1月の初場所で日本出身力士として 10 年ぶりの優勝を果たし話題となった大関・琴奨菊の出身地でもあります。（参考記事：日本出身力士の優勝は実に10年ぶりの快挙！琴奨菊が初優勝！）

市街地に張り巡らされた掘割を風情豊かに進む「川下り」を始め、柳川藩主立花邸「御花」、少年時代の琴奨菊が相撲大会で優勝を飾った相撲ドーム「雲龍の郷」が人気を集めています。近年は特にアジアからの外国人観光客が急増。2014 年には外国人観光客数が9万人を突破、2016 年は 10 万人以上の来訪が見込まれています。

1000 人が踊った「さげもんダンス」

振付は世界的コリオグラファー 「振付稼業 air:man」

柳川市渾身の PR ダンスムービー『SAGEMON GIRLS』は、自治体の PR 動画史上、最大規模の撮影が敢行されたそうです。スタッフは総勢 100 人以上、昨年 12 月に行われた撮影では柳川市⺠を中心とした 1000 人を超えるエキストラダンサーが参加されました。

一度見たら忘れられない、キャッチ―でつい真似したくなる「さげもんダンス」の振付は、世界的に有名なコリオグラファーユニット「振付稼業 air:man」によるもので、ムービーでは柳川を発祥とする雛祭りの風習「さげもん」をモチーフに、三人官女を擬人化したキャラクター「SAGEMON GIRLS」と柳川市⺠がダンスをしながら観光スポットや名物を次々と紹介されています。

エンディングには、CG による郷土の名産品「柳川毬」も登場。撮影のため特別に組み上げた沖端水天宮祭の舟舞台「三神丸」を中心に、柳川市⺠がダンス、ダンス、ダンス。ドローン空撮を使った壮大なシーンとなっていますのでぜひご覧になってみてください！

「さげもん」とは

柳川地方では、昔から女の子が生まれると初節句に子供の健やかな成⻑を願い、雛段と一緒に色とりどりの「さげもん」を飾り、盛大に祝うのが習わしです。さげもんとは、縁起の良い鶴やウサギ、ひよこ、 這い人形などの布細工と鮮やかな糸で巻き上げた「柳川毬」とを組み 合わせたもので、「幸福」「健康」など母親や親族の願いが込められて います。

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