松永武さんと高井知絵さんによる型染め・注染のユニット「kata kata(カタカタ)」。手ぬぐいをはじめとして、風呂敷、日傘、クッションなどのテキスタイルにまつわる作品を作っています。今回は独特の世界観を持つ柄が魅力的な「kata kata(カタカタ)」のテキスタイルの魅力をぐっと掘り下げてご紹介です。
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まるで絵の具のパレットのような手ぬぐい
「実は、この水色にはグレーが混ざっています。綺麗な色にグレーや茶色を混ぜることで、その色がぐっと際立って、深みが出るんです。派手に見えるけど、実はいろいろ混ぜているんです」出典:http://momijiichi.com/
染料はそのままの色は使わず、すべて少しずつ濁った色を混ぜることで色を作るそうです。型染めや注染によって相性の良い染料や悪い染料、表現がしやすい色など条件によって生きる色は変わるらしく、こだわりを持って色を慎重に決めるのだそうです。
型染めは日本の伝統的な染色技法で、染め上がるまでには多くの工程を必要とします。kata kata は全ての工程、下絵のデザインから染め上がりまで一貫して手仕事により行っています。簡単に型染めの工程を紹介します。出典:http://kata-kata04.com/
迫力ある”kata taka”の生地
“kata taka”のテキスタイルを用いた傘も人気のアイテムの一つ
“kata kata”のテキスタイルは、お部屋のコーディネイトやちょっとした持ち物に取り入れても可愛い
kata kataの作品はどれもこだわりが感じられるものばかりで、穏やかさや繊細さを感じるものとなっており、大胆でありながらかわいらしさを感じるものばかりです。ぜひチェックしてみてください♪
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