【京友禅】友禅染の美しさが作られる紹介動画に海外から驚きと賞賛の声が多数!
創業460年になる京友禅の老舗、「千總(ちそう)」。千總が動画共有サイトにて公開している京友禅の友禅染の工程動画に海外から驚きと賞賛の声が多く集まっています。
友禅(ゆうぜん)・京友禅とは
友禅(ゆうぜん)とは、布に模様を染める技法のひとつで日本の最も代表的な染色法です。現在の友禅染は、型紙を用いて染色する「型友禅」 と、手描きで染め上げる「手描友禅」 に分けられています。
その中でも今回ご紹介する京都の友禅、京友禅は柔らかい色調が多く、何色が基調になっているのか判別しにくいほどの多彩な色を使っていながら、配色に神経が使われ上品で華やかなのが特徴です。京友禅は刺繍や金箔などを効果的に使った装飾を積極的に併用するのも特徴です。
しかし、その美しい京友禅が作られる工程をご存知でしょうか?
京友禅は工程がすべて分業制で行われ、それぞれに専門の職人がいます。幾多の職人の手を経て1枚の着物が創られていくのです。
図案→下絵→糊置き→伏せ糊→地染め→水洗い→挿し友禅→蒸し→水洗い→印金→刺繍
と実に11の工程を経て、美しい京友禅の着物が完成します。
そんな千總の京友禅の友禅染の工程をご紹介させて頂きます。
いかがでしょうか?
京友禅の美しさ、工程の素晴らしさに
「素晴らしい!」「シェアしてくれてありがとう」など海外の方からも100件近くのコメントがついており、多くの反響があります。
一方、職人の高齢化や跡継ぎや後継者の問題もあり、昔から伝えられてきた京友禅を中心とした友禅染の技術が失われつつある現状もございます。
最近では友禅染の工房や染め工場など積極的に見学受け入れや実際に体験できる場も増えてきておりますので、
ぜひ京友禅に興味を持った方は一度、工房見学や体験してみるのもいかがでしょうか?
京友禅の老舗「千總」:http://www.chiso.co.jp/
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