【フォーマル着物】準礼装と呼ばれる訪問着・色無地とは?
礼装に準じた改まった装いで、結婚式や披露宴全般に着用出来るものとして準礼装と呼ばれる訪問着がある。結婚式やパーティーなどにピッタリな訪問着と色無地を今回、ご紹介致します。
訪問着
華やかさと品格を併せ持つ訪問着は、留袖の次に格があります。白無地を一度仕立ててから模様の位置を決め、糸を解き、染めなどの加工を施します。仕立て上がると、裁ち目をまたがり模様が繋がる「絵羽模様」になるのが特徴です。結婚式など改まった場面では、重厚感のある袋帯に金、銀、白の小物を合わせて格調高く装います。パーティーなどで華やかに着飾る場面であれば、お好みの袋帯に色のある帯締め、帯揚げをし、宝石の帯留めを合わせても素敵です。一般的に紋は付けません。
出典:http://www.ayashou-kimono.com/
色無地
地紋のある、または地紋のない白生地を一色に染めた着物を色無地といいます。紋の数や合わせる帯により格が変わることから、結婚式やパーティー、各種式典まで一枚あると幅広い場面で着回せます。一つでも紋が入れば無紋の訪問着よりも格上に、紋を入れなければおしゃれ着感覚でも着られます。用途を広げるために、紋を入れないか、一つ紋を入れ、帯で格調を整えるのが最近の主流です。華火をさけるお茶席の着物としても古くから茶人に好まれ、色、地紋により慶事両用も可能です。
出典:http://plaza.rakuten.co.jp/
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