清水寺が10月1日のみ夜間特別拝観が無料に!ピンクにライトアップされる理由とは?

10月1日に京都・清水寺が、ピンクにライトアップされます。ライトアップは18:30から始まり、普段、滅多に見ることのできない景観を楽しむことができます。一体なぜ清水寺がピンクにライトアップされるのでしょうか?

 

乳がんの早期発見啓発「ピンクイルミネーション」点灯

乳がんへの認知を高め、命を救うことを目的に、エスティローダー社の副社長・故エヴリン・H. ローダー氏が立ち上げられたキャンペーン「ピンクリボン」。清水寺では長年にわたる活動の趣旨に賛同され、2013年から毎年この期間に、堂塔伽藍をシンボルカラーのピンク色で照らし、夜空に「観音慈光」を放たれています。

 

10月1日(木)夜間特別拝観(無料) 19時~21時30分閉門(最終入山は21時まで)

出典:http://kyotomoyou.jp/

点灯開始日の10月1日には、夜間特別拝観料がなんと無料になります。本堂以外の仁王門・西門・三重塔・観音慈光においては、一ヶ月間ライトアップが続くので、京都市内の各所からやさしいピンクの「観音慈光」を拝むことができます。※入山はできません。

 

乳がんは世界で2番目に発症率が高い疾患であり、日本では女性のがんの中で最も多いと言われています。先日は元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さんが乳がんのため、右乳房全摘出手術を受けたことがニュースでも大きく報道されました。
明日からの「ピンクイルミネーション」点灯に向け、清水寺の公式ホームページでも

このキャンペーンが、乳がんによって亡くなられたすべての御霊のご冥福を祈るとともに、現在治療されている皆さまへ励ましの一助、また一人でも多くの方がより高い意識をもつご縁となりますことを衷心より願っております。

引用:清水寺公式サイト

とコメントが掲載されていますが、ピンクライトアップにより改めて乳がんの正しい知識と早期発見の大切さを感じるキッカケに繋がればと思います。

 

 

ピンクリボンとは

「乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい」との想いから1980年代にアメリカで発祥し、2000年ごろから日本でも盛んになってきました。乳がん検診の早期受診を呼びかけるために、行政、市民団体、企業などが独自のピンクリボンマークを掲げ、様々な活動を行っています。私たちが主催するピンクリボンフェスティバルもそのひとつです。

引用:ピンクリボンフェスティバル公式サイト

ピンクリボンフェスティバル

乳がんへの関心を高め、一人でも多くの人に検診受診への一歩を踏み出してもらおうと、2003年からスタートしたピンクリボンフェスティバル。「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える」ことをビジョンとし、朝日新聞社と開催しています。建造物のライトアップや街のデコレーション、ウオークやシンポジウム、デザイン大賞などのイベント、街頭キャンペーンなど多彩な展開によってピンクリボンの認知を高めてまいりました。これからは「定期的に検診を受ける大切さ」をさらに浸透させるよう、検診情報の提供やきっかけづくりを強化してまいります。
ピンクリボンフェスティバルを通じて、乳がんのことを理解し、命の大切さを共感し、検診への一歩を踏み出してもらう…それが私たちの目的です。

引用:ピンクリボンフェスティバル公式サイト

清水寺公式サイト

ピンクリボンフェスティバル公式サイト

 

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