こんにちは!趣通信のしーまんです。
東京の結婚式場で和装が似合うところといえば…外すことができないのが、ホテル雅叙園東京(2017年4月、目黒雅叙園から施設名称を変更)ではないでしょうか?
今回は、今年で3回目、夏の風物詩ともなりつつある『和のあかり×百段階段』へ行ってきましたので、そのレポートを書かせていただきます!ぜひ皆さまのお出かけの候補に入れていただければ嬉しいです♪
目次
目黒雅叙園とは?
日本で最初の総合結婚式場
目黒駅から徒歩5分程度、急な坂道を下ると現れる大きな建物。現代的なホテルに見えますが、中は豪華な装飾が至る所に施され、トイレの中ですらおとぎ話に出てきそうな庭園のようです。もともとは芝浦にあって、本格的な北京料理や日本料理を提供する料亭でしたが、1931年、庶民でも家族でも気軽に入れる料亭として目黒に誕生。日本では初めて、結婚式と披露宴両方を行える総合結婚式樹となり、現在は結婚式やレストラン・カフェ、イベントなども開催される施設となっています。
『和のあかり×百段階段 2017』の魅力
”昨年、百段階段史上最高の9万人を動員した恒例企画。東京都指定有形文化財「百段階段」を舞台に全国から「祭り」「アート」「職人」「アクアリウム」のジャンルを中心に30を超える出展者が一堂に会します。毎年恒例、文化財の一部屋にダイナミックに展示されるねぶたの インスタレーションをはじめ日本各地の作品が、あかりを落とした文化財を優しく照らします。”
(目黒雅叙園『和のあかり×百段階段 2017』ホームページより)
宮﨑駿監督作品『千と千尋の神隠し』の舞台にもなっていると言われている百段階段。まっすぐに伸びる階段の脇には幾つもの部屋があり、ふすま、天井に豪華な装飾が施されています。こちらのイベントでは、この各部屋に日本のあかりをテーマにしたアート作品が展示されています。
すべて写真撮影可能!ひかりのアート作品を一部ご紹介します
アート作品の展示は、通常の美術館では撮影NGですが、和のあかりはすべて撮影可能となっています。一部のアートをご紹介させていただきます。
ねぶた作家 竹浪比呂央 青森県青森市
「青森ねぶた祭」/相馬太郎良門 妖術を修る
一番はじめの部屋で見ることができるのが、こちらのねぶた。広いへの端から端まで広がる巨大なねぶたは迫力満点です!和のあかりの顔とも言えるフォトジェニックなアート作品の一つです。
造形作家 川村忠晴
ホウズキを始めとした植物の数々をあかりにしたアート。小さく細かい葉脈の間からこぼれるあかりがとっても優しいです。普段目にする何気ない植物ですが、作家さんの手によって新しい魅力を発見することができます。
切り絵作家 早川鉄兵 「清流の森」
まるで森のくまさんの世界です。芝生をふにふにしながら鑑賞できるこの空間では、切り絵というシンプルな色使いでありながら、動物の表情はとっても豊か。癒やしの空間に、つい腰を下ろして鑑賞している方もいらっしゃいましたよ♪
一葉式いけ花 次期家元 粕谷尚弘
一番最上階にあるこちらのお部屋は、大迫力の生花の展示に加え、丸く可愛い無数の風鈴が天井から吊るされています。ついつい写真が取りたくなってしまいますね。こちらも座布団があちらこちらに置いてあって、つい長居してしまう空間になっています。
林 貴俊(宮城県石巻市/こけし)「石巻こけし」
あかりとは少し異なりますが、今回の百段階段には、すべての段にこけしが飾ってあり、私はそのこけしに釘付け。ごく一部ですが、私おすすめのこけしをお届けします。このこけしたちに会いに行くだけでも価値ありだと思います!
和のあかり×百段階段2017 詳細情報
会期:2017年7月1日(土)~ 8月27日(日) 会期中無休
営業時間:【月曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)、【金・土・日・祝】10:00~20:00(最終入館19:30)
入場料:当日券 1,500円、学生800円、小学生以下無料
ホームページ:http://www.hotelgajoen-tokyo.com/wanoakari/
今月末までとなっておりますので、ぜひ浴衣でお出かけしてみてくださいね♪
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