今回は「吉澤暁子きもの着付け教室」を開催されている講師の吉澤暁子さんに解説して頂きながら、振袖のたたみ方をご紹介していきます。

【成人式】2分で簡単にできる振袖のたたみ方

【成人式】2分で簡単にできる振袖のたたみ方手順

振袖のたたみ方を、手順を追って解説していきます。

手順１：着物を広げる

着物全体を広げ、裾が右、袖が左側に来る位置に座ります。

手順２：手前側を脇の線に合わせて揃える

袖、身頃を脇の線に合わせて揃え、衽（おくみ）を折り返します。

手順３：反対側の衿の先、裾を合わせる

反対側の衿、衿先、裾を折り返した手前の身頃に合わせます。

着物は左右対称に作られているので、このようにぴったり重ねる事ができます。

手順４：手前の脇線と反対側の脇線を揃える

反対側の脇線をつまみ、手前側の脇線に合わせます。

着物の上側もきれいに整えましょう。

こうすると、着物を背中心からきれいに折りたたむ事ができます。

手順５：袖を重ねる

左右の袖もキレイに重ねます。

手順６：着物の空気を押し出す

着物を手のひらで撫でるようにし、着物の中にある空気を押し出します。

手順７：袖を折り返す

振袖の袖を一枚だけ折り返します。

袖を折り返します。

袖に折れ目が付いているので、そこを目安に折り返しましょう。

手順８：裾を折り返す

裾を持ち袖と同じところで折り返します。

手順９：残っている袖を着物の下に入れる

残っている袖と身頃を重ねて持ち、ズレないように注意しながらひっくり返します。

残っている袖は内側にたたみます。

【成人式】2分で簡単にできる振袖のたたみ方完成

たとう紙に入れる振袖のたたみ方の完成です。

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