【歌舞伎】踊りの名手、坂東三津五郎さん死去。

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最終更新: 2015/02/23

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最終更新: 2015/02/23

 

実力派の歌舞伎俳優で踊りの名手として知られた坂東三津五郎(ばんどう・みつごろう、本名守田寿=もりた・ひさし)さんが21日、すい臓がんのため、東京都内の病院でご逝去されました。享年59。

中村勘三郎さん、市川団十郎さんに続き、歌舞伎界はまた1人、人気俳優を失うこととなってしまいました。

三津五郎さんは、勘三郎さんとは幼なじみで同学年の良きライバルとして若手の頃から互いに切磋琢磨して芸を磨き、歌舞伎に新たなファンを呼び込まれてきました。特に舞踊「棒しばり」「三社祭」は息の合った名コンビとして知られ、人気を博しました。

勘三郎さんの葬儀では

「そちらに行ったら、また一緒に踊ってください。その時のために稽古しておきます」

と弔辞を読み、盟友の死に涙しました。
歌舞伎以外でも映画やテレビにも精力的に活動されており、昨年ご出演なされたTBS系ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」では病気療養後初めてのドラマレギュラー出演でした。趣味として城郭巡りするなど大のお城好きとしても知られ、BS朝日「坂東三津五郎がいく 日本の城ミステリー紀行」が15日にも放送されていたばかりでした。

 

十代目坂東三津五郎

坂東三津五郎
出典:http://www.ookabuki.com/shidou

坂東三津五郎(ばんどう・みつごろう)本名・守田寿(もりた・ひさし)。1956年1月23日、東京都生まれ。9代目坂東三津五郎の長男で、62年に5代目坂東八十助を名乗り初舞台。当代一と定評ある踊りだけでなく、「魚屋宗五郎」の宗五郎など二代目尾上松緑(しょうろく)ゆずりの世話物、「鳴神」の鳴神上人(しょうにん)や「勧進帳」の弁慶など、歌舞伎十八番も線の太い役も得意とした。七代目尾上梅幸(おのえ・ばいこう)の薫陶も受け、伝統的な歌舞伎の技法を受け継ぎ、芸域の広い立役として歌舞伎の第一線で活躍。13年1、2月、歌舞伎座「喜撰(きせん)」の喜撰法師などで十代目三津五郎を襲名した。昭和63年、芸術選奨新人賞。平成18年、日本芸術院賞。21年、紫綬褒章。

女優の寿ひずる、元アナウンサーの近藤サトと結婚するが離婚。寿との間に一男二女があり、娘(守田菜生)は女優、息子は二代目坂東巳之助。池上季実子はいとこに当たる。屋号は大和屋。

 

 

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

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