文豪・室生犀星(むろう さいせい)と一緒に写る猫が可愛い過ぎる♡と話題に
「ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの」が有名な金沢出身の詩人・小説家の室生犀星(むろう さいせい)さん。猫好きな文豪としても知られる室生犀星さんと一緒に写る猫ジイノ(参照)の写真の可愛さがたまらないとTwitterで話題になっていたのでご紹介させて頂きます。
文豪には猫好きな人が多い事が有名だけれど室生犀星の火鉢にあたる猫が可愛い過ぎる。 pic.twitter.com/UxZUpOd284
— かふか (@_kafukafuka_) 2015, 4月 25
ネット上では他の可愛い写真も♡
出典:http://neconeconews.blog.fc2.com/
出典:http://neconeconews.blog.fc2.com/
一緒に火鉢にあたる表情が可愛すぎてたまらないですね。。
文豪は猫好きが多い?
夏目漱石
『吾輩は猫である』の長編小説でおなじみの主人公は、夏目漱石の家に迷い込んで住み着いた猫がモデルといわれています。猫が亡くなった際には死亡通知を送りお墓を立てるなど、愛情が非常に深かったことがわかります。
大佛次郎
とにかく猫が好きで、野良猫も含めて500匹以上の猫を世話したといわれています。猫に関する童話作品『スイッチョねこ』は、自身が「私の一代の傑作」と評価するほどです。
三島由紀夫
結婚後は夫人の猫嫌いから飼うのをやめてしまったそうですが、独身時代は机の引き出しに猫の好物のにぼしを入れていたほどだったとか。当時の雑誌には、猫を幸せそうに抱く三島由紀夫の写真が掲載されたこともあります。
猫は多くの文豪に対して、何らかの刺激や癒やしを与えていたのかもしれませんね。ご紹介させて頂いた室生犀星さんの記念館では一緒に写っているジイノという猫以外の可愛い猫たちの絵はがきが100円で販売されていたり、犬猫年譜という資料が館内に無料で配布されてますので、お近くの方や、北陸新幹線の開通を機にぜひ足を伸ばして見に行ってみるのも良いですね♪
室生犀星記念館
石川県金沢市千日町3-22
TEL:(076)245-1108
FAX:(076)245-1205
HP:http://www.kanazawa-museum.jp/
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