江戸から東京へ。変わらぬ伝統の美と粋を探る!花火と夏の関係とは?
いつの時代も、多くの人を魅了する花火は、日本の夏に欠かせない風物詩。夜空にぱっと咲く大輪の華である花火は、江戸から続く日本の夏・江戸の夏の象徴です。
精一杯に火花を散らし、最後は、ポトンと終わる線香花火の姿は、日本人特有の情緒を感じますね。
日本橋三越本店新館9階にて開校しているカルチャーサロン「日本橋街大学」にて、この夏、花火好きにおすすめの、「花火を楽しむ講座」が日本橋街大学にて開講されますのでご紹介させて頂きます。講座は全三回、講義(座学)とフィールドワークに分けて開催が予定されております。
講義、フィールドワークに分けて、日本の花火の世界を紐解き、花火と夏のいい関係を探っていく、大人の花火の楽しみ方が学べる講座。フィールドワークではBBQと花火を楽しむことができます。
江戸から東京へ。変わらぬ伝統の美と粋を探る!
花火と夏のいい関係を探るクラス講座内容
第1回
2015年6月30日(火) 【座学】
江戸の華・火の芸術を知る 講師:河野晴行
「花火の歴史と文化」花火のルーツ、両国の花火、玉屋と鍵屋についてを、
元 花火師でもある日本煙火協会の河野晴行さんが紐解きます。
花火の鑑賞のコツ等を学び、花火と夏のいい関係を探ります。
第2回
2015年7月7日(火) 【座学】
日本の伝統美・情緒をあらわす、線香花火を知る 講師:山縣常浩
一度は絶えてしまった日本産「線香花火」を復活させた100年以上の歴史を持つ玩具問屋
山縣商店の山縣常浩さんに復活秘話を伺います。
また日本が生んだ芸術作品「線香花火」の魅力や伝統美・情緒について、紐解きます
第3回
2015年7月20日(月・祝) 【フィールドワーク】
都心で愉しむオトナ花火のススメ
豊洲にある都市型アウトドアパーク「THE THIRD PARK」にて、
BBQおよび山縣商店セレクトの手持ち花火と希少な純国産花火を体験し、
都心ならではの花火を愉しみます。(17:00~21:00予定)
雨天決行。現地集合・解散
講師プロフィール
河野晴行氏
河野晴行公益社団法人日本煙火協会 専務理事
1950年、東京日本橋浜町生れ。日本大学農獣医学部卒。 大手食品会社に勤務の後、1974年に花火業界へ入門。後に隅田川花火大会の復活を始め、東京湾、板橋など首都圏の有名花火大会などを多数手掛けるとともに、文化交流や国際親善の一環としてアメリカ、カナダ、ドイツ、トルコ、タイなど世界10ヵ国で延べ20回以上日本の花火を打ち揚げる。日本煙火芸術協会事務局長、社団法人日本煙火協会副会長などを長年つとめ、2009年2月より現職。経済産業省産業構造審議会専門委員。
1942年、東京浅草生まれ。明治大学商学部卒後、山縣商店入社。1972年に5代目社長就任。日本煙火協会理事、現東京玩具人形協同組合理事長。 2014年より山縣商店取締役会長に就任。
日 程
6/30(火) ~ 全3回 [フィ-ルドワ-ク1回]19:15-20:45
学 費
14,580円(FW費用別途)
場 所
日本橋三越本店新館9階 カルチャーサロン
定 員
20名
実 施
(公社)日本煙火協会
http://www.hanabi-jpa.jp/
(株)山縣商店
http://www.hanabiya.co.jp/
合同会社日本伝統文化未来考案室(でんみら)
http://denmira.jp/
私達日本人の夏に当たり前にある花火、でも意外と詳しく知らない花火。
花火のことをよく知ると、いつもの花火が2倍楽しめそうですね。
今年の夏は花火について改めて学び、日本の夏の文化に触れてみては如何でしょうか?
お申込みはこちら〉〉http://machidaigaku.jp/
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日本食文化研究料理家 (未来食堂代表) 「日本の伝統食でキレイにゲンキになる食事」をテーマに、セミナー、料理講習、メニュー開発などを行う。その他、生産者とコラボした料理イベント、味噌作りなど日本の食文化に触れるワークショップなどを主催。 全国の町おこし事業にも従事し、農業と食を核とした地域活性化支援を行う。地域農業振興のための商品開発、ご当地グルメ開発、農村レストランのプロデュース、講演などを手掛ける。 日本最大級のテーブルコーディネートのコンテスト「2013年優しい食空間コンテストテーブルウェア大賞」にて優秀賞受賞。 「現代のライフスタイルに合わせ、堅苦しくなく、楽しく和を楽しむ」をモットーに、日本の文化を生かした健康料理から食空間を含めたコーディネートまで提案している。
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