先日、海老蔵さん長男勧玄くんが11月「吉例顔見世大歌舞伎」で初お目見得へ でもご紹介させて頂きました歌舞伎俳優の市川海老蔵さんと長男の勧玄（かんげん）くんが5日、都内で行われた11月公演『吉例顔見世大歌舞伎 十一世市川團十郎五十年祭』製作発表記者会見に出席されました。
目次
吉例顔見世大歌舞伎 十一世市川團十郎五十年祭
今回の顔見世大歌舞伎は「十一世市川團十郎五十年祭」とし、昭和の名優・十一世市川團十郎の五十年祭。その芸格の大きさと花のある風姿が多くの人々を魅了した今回の顔見世大歌舞伎は「十一世市川團十郎五十年祭」とし、十一世市川團十郎にゆかりの深い演目が上演されます。（※海老蔵さんは十一世團十郎の孫にあたります）
大きなったらなりたいもの？勧玄くん「王子様」
出典：http://www.nikkansports.com/
2歳8カ月で初お目見得となる勧玄くんについて海老蔵さんは、25日間歌舞伎座に来ることが第一と言い、
「何事も経験、経験の場があることが幸せです。諸先輩方がお力添えをしてくださっての初お目見得。これも祖父、父のおかげだと思います。歌舞伎を代表する先輩方と一緒の舞台に出たことがゆくゆくわかったとき、歌舞伎役者を目指すならそのことがいい糧になるでしょう」
と会見で語られました。
勧玄くんは大勢の取材の記者に囲まれた中でも、名前を聞かれてしっかり「堀越勸玄です」と答えるなど可愛らしい様子に製作発表会見もいつになく和やかな雰囲気だったそうです。報道陣からの大きくなったら何になりたい？との質問には「王子様」と即答。まさかの答えに、海老蔵さんも「初耳です。初お目見えで引退ですね」と苦笑いだったそうです。
勧玄くんは夜の部の舞踊「江戸花成田面影」に海老蔵さんとともに出演し、坂田藤十郎、尾上菊五郎、片岡仁左衛門ら大御所も共演されます。また、海老蔵さんは昼の部で祖父の当たり役だった「若き日の信長」に主演致します。
吉例顔見世大歌舞伎十一世市川團十郎五十年祭
平成27年11月1日（日）～25日（水）
昼の部 午前11時～
夜の部 午後4時30分～
演目と配役はコチラ
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