『お江戸新宿・紺屋めぐり』で着物を探る!きものでかける@高田馬場
新宿の地場産業は染色産業
学生街のイメージのある、新宿区高田馬場界隈。実は、新宿の地場産業が染色産業だとご存知でしたか?神田川・妙正寺川の流域を中心に着物の染色関連の工房が数多く存在しています。京都・金沢に並ぶ着物の染色の三大産地の一つなのです。
11月13日のきものでかけるでは、普段は開放していない高田馬場エリアの染色の工房を実際に見ることのできる「お江戸新宿・紺屋めぐり」(新宿区染色協議会主催)におでかけしてきました♪
『お江戸新宿・紺屋めぐり』HP http://tokyo-somemono.com/
■紺屋とは?
紺屋とは、染物屋さんのことです。着物好きなら誰しも聞いたことのある江戸小紋や東京手描友禅、江戸更紗といった染色をする工房はもちろんのこと、刺繍や洗い張り、染色補正(染み抜き)なども紺屋の一つです。
紺屋巡りの詳細&きものでかけるのおでかけルート
今回の紺屋巡りのイベントは11月中に3つのエリアがそれぞれ会期別に開催されています。
<第1回>11月2日~11月6日:落合エリア 見学可能工房数10
<第2回>11月9日~11月13日:高田馬場エリア 見学可能工房数7
<第3回>11月16日~20日:早稲田エリア 見学可能工房数7 ※ぜひ今週末に!!
私たちがうかがったのは、11月13日の高田馬場エリアで、
①友禅・墨流し「染の高孝」
②東京手描友禅「熊崎工房」
③染色補正「彩徳」
以上の3つの工房にお邪魔させていただきました!総勢7名での移動だったので、どこも事前に予約をしてうかがいました。工房によっては、基本的に作業場として作られているのでお客様を容するスペースが限られているところもあるので、心配な方は少人数でもあらかじめ予約をされることをおすすめします。
では、さっそくどんなことをしてきたのかレポートします!
次ページ>実際の工房見学の様子をレポートします!
※この記事は全2ページです。
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