『お江戸新宿・紺屋めぐり』で着物を探る!きものでかける@高田馬場
墨流し体験・アトリエ見学@染の高孝
会期中こちらでは、墨流しでハンカチを作る体験ができます!
工房に入ると、14メートルの水槽(呼び方を聞き忘れました)があります。通常はここで着物を染めたりするのですね。今日はここを仕切ってそれぞれ好きな柄の墨流しを体験します!
まずはご主人のお手本から。好きな色の顔料をぽたぽたと水面に落として、棒にひものついた道具(ムチ)や、鍬のような道具を使って、表情を変えていきます。
各々個性がでるので、占いができそう♪ご主人の気さくな人柄に、みんな楽しく墨流し体験ができました。
このつくったハンカチ、ふくさや足袋か何かに作り替えようかなと模索中♡
染の高孝:http://www.some-no-takako.jp/
東京手描き友禅@熊崎工房
高孝さんから歩いて10分ほど、マンションの4階にある熊崎工房さん。
入ったとたんに目に飛び込んでくるのは、江戸の街並みがダイナミックに描かれた訪問着。ただダイナミックなのではなく、近くでみると橋をわたるひとたちまでも生き生きと描かれています。
こちらには、いろんな着物や帯のオーダー来るらしく、植物の柄はもちろん、某演歌歌手のステージ衣装の柄、飼っているペットや大好きなモータースポーツのレーサーを描いた帯などなど。いつか自分もオーダーで書いていただきたいと心に誓いました!
熊崎和人さんのご紹介:https://shinjuku.mypl.net/
染色補正(染み抜き)@彩徳
“染み抜き”はよく聞いても、“染色補正”という言葉はあまり耳慣れないのではないでしょうか。
例えば、着物の色をクリーム色から茶色にかえたり、長年着ないうちにカビが生えてしまってどうにかしてとりたい、一度袖を切った振袖をまた長く戻したいなどなど…こういった着物のお手入れに関することに答えてくれるのが、“染色補正”です。
色彩補正の職人さんは“着物の医者”という説明が一番しっくりきます。
こちらではいろいろなお手入れの技術を目の前で見せていただきましたが、すべて神業です。
道具など掲載できない面もあるのですが、こちらでは着物をどうしたらきれいに保存できるのか、シミってなんでできるのかなど、とても根本のことを教えていただき、とても勉強になりましたので、別途記事にさせていただきます!お楽しみに!
染色補正・染み抜き『彩徳』 http://saitoku.tokyo/
早稲田エリアは今週末まで開催中!
もうすでに始まっていますが、11月20日まで早稲田エリアは見ることができますので、
ぜひ見学に行ってみてはいかがでしょうか?
職人さんに生のお話しを聞くことのできる機会はなかなかありませんし、着物がもっと身近に感じますよ♪
どの方も気さくで、着物の敷居の高いイメージが噓のようです!
さらに一歩楽しい着物ライフを♪
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