和文化イベント

日本の美しい伝統技術「水引」がおもしろい!水引の作り方や結び方をご紹介

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最終更新: 2017/05/01

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最終更新: 2017/05/01

 

趣通信スタッフの紅子です。

4/29〜5/7にて開催中の『東京キモノショー』で、水引細工のワークショップを体験してきました!
知っているようで知らなかった水引。水引の作り方や結び方などをうかがってきたのでご紹介させていただきます。

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水引(みずひき)って何?

冠婚葬祭のときなどに封筒や贈答品にかけられている細い飾り紐を「水引」といいます。最近では簡略化されて、のし紙や封筒に印刷されている場合もあります。

その起源は古く諸説あるのでここでは触れませんが、単なる装飾を越えて魔除けや封印の意味合いを持っているとされています。

また、最近ではその繊細な美しさと細工技術が海外でも注目され、インテリア、アクセサリーなどへの応用も積極的に行われています。

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水引の作り方

水引は、和紙をこよりにして、その表面に色を付けたり、細い紙や糸を巻きつけたりすることによって作られます。

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こよりにした和紙(芯)の表面に色をつけたものは「色水引」とよばれ、昔からある技法です。大量生産が可能で比較的安価ですが、柔らかいため、何度も曲げるような細工には不向きです。

芯の周りに細い化学繊維の糸(レーヨン)を隙間なく巻きつけたものが「絹水引」または「絹巻水引」と呼ばれるもので、絹糸のような艶が味わえます。色水引に比べて柔らかな張りがあり、細かい細工にも使われます。(※一部、内容を訂正させていただきました。)

他に、着色した芯のまわりに細く切ったオーロラフィルムを巻きつけることでキラキラとした輝きを放つ「羽衣水引」など、伝統技術を守りながら、新しい水引が作られているようです。

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水引の産地

現在、国産の水引の約70%が、長野県飯田市で生産されています。
もともと上質な和紙の生産地だった飯田市。日本人が髷を結っていたころ、髪を束ねるのに使われた「元結(もとゆい)」の製造で全国的に有名だったそうです。
生活様式の西洋化で元結の需要が減る中、その技術を生かして上質な水引を作るようになっていきます。
そして1998年の長野オリンピック・パラリンピックで記念品などに使われたことが、世界にその名を広めていくきっかけになったのです。

 

水引の結び方

私たちが冠婚葬祭でよく目にする祝儀袋・不祝儀袋にかけられる水引には、その結び方や色・本数には意味があります。

祝い事には赤・白・金が使われ、弔事には黒・白・銀が使われています。

また、日本では古来より陰陽道の影響で、奇数は縁起が良く偶数は縁起が悪いとされているため、使われる水引の本数は祝儀不祝儀にかかわらず3,5,7本です。9も奇数ですが「苦」に通じるということで使われません。本数が多くなると見た目が豪華になりますので、包まれているものとの釣り合いが取れるように選びましょう。

代表的な水引の結び方

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代表的な結び方としては、あわじ結びや本結びなど、引っ張ってもほどけない結び方と、蝶結びのようにほどける結び方に分けられます。
前者は「繰り返しませんように」という意味が込められているといい、後者には「何度でもあっていい」ような祝い事に使われています。

 

水引細工のワークショップ体験レポ—ト

ワークショップの様子を少しご紹介します。
まず、先生から結び方の基本を教えていただき、好きな色の水引を選んでポチ袋やピアスを作ってみることができます。

基本のあわじ結びに挑戦!

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三本そろえて曲げる…
これが簡単そうに見えて意外と難しい。

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先生がコツを教えてくださって、なんとか基本の結び方、あわじ結びができました!

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はじめは苦戦しながらも、出来上がった時には達成感ありました!

 

今回、東京キモノショーで体験させていただいた水引のワークショップの他にお香のミニワークショップも開催されています。

 

水引&お香のワークショップ概要

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水引チャーム(参加費500円)

水引の基本となる「あわじ結び」のチャームを作ります。
小銭入れやバッグチャーム、帯飾り(根付け)、しおりとしてなど、お好みに合わせてお使いください。

水引ぽち袋(参加費1,000円)

和紙を追ってポチ袋を作り、水引の「あわじ結び」をワンポイントに。
ちょっとしたお礼や心付け、小さなプレゼントを包むときなどにもオススメです。

文香(参加費1,500円)

調合したお香を、和紙に包んで文香を作ります。
お手紙に添えて、また名刺ケースやお財布などに入れて香りをお楽しみください。

香袋(参加費1,500円)

調合したお香を、色鮮やかな袋に入れて香り袋を作ります。
バッグに入れたり、帯に下げたり、使い方はご自由に。

11:00~11:45 / 12:30~13:15 / 14:00~14:45 / 16:00~16:45 / 17:30~18:15

※各回定員10名

詳細のタイムテーブルは東京キモノショーのコチラにてご確認ください。

 

また、今回水引細工を教えてくださった香紡縁の岡本先生は、定期的に教室を開催されています。

会期中に行かれない方はあわせてチェックしてみてくださいね。

 

香紡縁:https://www.koubouen.com/

Instagram:https://www.instagram.com/eico410/

 

 

<趣通信による東京キモノショーのインタビューやイベントレポートはコチラ>

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東京キモノショー特集

 

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この記事を書いた人
紅子
紅子

着道楽だった祖母の影響でアンティーク着物の美しさの虜になり、そのまま着物が大好きになりました。お手入れしながら長く大切に着られるところに魅力を感じます。 もっと気軽に、いろいろなところに着物でお出かけしたい!今さら訊けないことから便利グッズまで、少しでも着物が身近に感じられるような内容を、私自身も勉強しながら発信していければと思います。よろしくお願いいたします!

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