趣通信スタッフのかっくです。
連日、趣通信編集部スタッフより東京キモノショーの様子をご紹介しておりますが、私からはメインコンテンツのキモノスタイル200の様子をご紹介させていただきます。
キモノスタイル200は、カジュアル、フォーマル、子供きものや男性きものに婚礼衣装。
モダンも古典も、すべてのジャンルのきものコーデが一堂に展示されています!
目次
着物コーディネートが200体!キモノスタイル200をご紹介
入ってすぐの婚礼、礼装エリアの着物コーディネート。
どのコーディネートも華があってとても素敵でした。こんな近くで見ることができて幸せです。
こちらはポップな柄の浴衣や鮮やかな染めの着物まで。夏着物の時期に楽しみたいコーデが展示されています。
映画「花戦さ」で実際着られた衣装が飾られてるエリア。なかなか映画などで使用された舞台衣装を生で見る機会はないので貴重ですね。
男性着物エリアです。男性もどんどん着物を着て、街を闊歩して頂きたい!
小紋のエリアです。粋なものからモダンなものまで、一番遊べる小紋の着物コーデ。
訪問着エリアです。淡い色味の中にも、技ありの小物使いを見せてくれるコーデも。
かなり見ごたえある着物コーデが目白押しですが、その中でも私が気になったコーデをいくつか紹介させていただきます。
アンティークな色合いが素敵な振袖コーディネート
一目見て気に入ってしまった、この鮮やかな振袖!
現代ものも素敵ですが、この色合いはアンティークならではの綺麗さ。
潔い白の半襟と帯締めのまるくげの白が、全体を上品にまとめてます。
帯は着物を引き立てるために大人しめだけど、ほどよく存在感もありますね。
伊達衿としごきに淡いピンクを合わせているのが、若いお嬢様が着るのにピッタリな清潔感を感じます。
正絹訪問着コーディネート
インドの建造物のデザインをベースにした柄だそうで、ポップなようで地紋の上品さも際立つ着物ですね!
帯、半襟、帯締め、帯揚げを白でまとめてるので、着物の柄が引き立ちます。
帯留めにブルーをいれて、スタイル全体をピリっとオシャレにまとめてるのが技ありですね。
帯留めのモダンさが、ただの訪問着コーデじゃなくかっこいいです。
着物自体の色味は暖かく柔らかいので、可愛らしいコーデも出来そう!
ひとつ抜き紋黒羽織コーディネート
シックなぼかしの染め小紋に、なんと黒の半幅帯のコーデです。
なんといってもこのコーデの主役はひとつ抜き紋黒羽織でしょう!
この羽織のおかげで、半幅帯でも準礼装になるのです。なんて身軽な礼装!
私自身はあまり羽織は着ないのですが、黒羽織ってかっこいいですよね。
礼装じゃなくても、黒の長羽織を羽織ったクールなコーディネートに憧れます。
帯締めも羽織紐も潔い黒一色というのがなんともエレガントです。
どんどん色を足すプラスコーデも楽しいですが、この引き算の極みのようなコーデにも挑戦してみたいですね!
これからの季節にピッタリの夏のコーディネートですね。
夏着物は、会う方に涼しげだなと思ってもらえるのがベスト!なので、このコーデは夏に真似したい爽やかスタイルでした。
帯のからし色がコーデの挿し色になって、全体がシャープにまとまってますね。
アンティークの帯と現代ものの着物が上手くマッチしてるなと感じました。
この他にも素敵コーデが盛りだくさんです。
ゴールデンウィーク中は開催してますので、ぜひ自分の目で見て好きなコーデを探してくださいね!
着物を着てるお客さんやスタッフも多いので、実質は200体以上です。
自分も着物を着て行って、トルソーの仲間入りするのも楽しいですよ!
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