まだ間に合う!京都・紅葉スポット“虹の苔寺”と言われる「光明院」が泣けるほどに美しい!

京都に「虹の苔寺」と呼ばれる、美しいお寺があるのをご存知ですか?

紅葉で有名な東福寺には、毎年この時期に沢山の人が訪れるのですが、東福寺の別院である「光明院」を知っている人はまだ少なく、比較的人が少ない状態で美しい紅葉が楽しめる穴場スポット。

 


 

紅葉の季節にはその名の通り、”虹色の苔寺”の様子が眺められる

光明院は東福寺塔頭のひとつ。東福寺の敷地内ではなく、東福寺の南に位置しています。 「そうだ京都、行こう」のポスターのロケ地にもなったことがあり、以前よりもたくさんの人に知られていますが、それでも東福寺よりも人が少なく、ゆっくりと美しいお庭を眺められるのも魅力。作庭家・重森三玲氏の設計で、枯山水式の庭園です。

 

 

 

光明院は、春は桜とツツジ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧と、四季折々の美しい姿を見せてくれる素晴らしいお庭が魅力なのですが、特に秋の紅葉が美しく、その美しさから「虹の苔寺」と呼ばれています。  

 

 

 

光明院の波心庭は方丈と書院の両方から眺めることができ、それぞれに異なる表情を見せてくれます。

 

また、少し変わった円窓があることも魅力の一つ。

この円窓がある「羅月庵」は、

「雲ハ嶺上ニ生ズルコトナク、月ハ波心ニ落ツルコト有り」

という禅語から発想を得て創られたと言われています。

 

この丸い円は、月を表し、「波心庭」から「羅月庵」を眺めると、東の空に月が昇る様子を楽しむことができるそうです。

 

ここまでの写真は12月7日に撮影したもの。

今年は、京都の紅葉の色づきが遅く、また途中で雨が降ってしまったため、なかなか美しい紅葉に出逢える場所が少ないのですが、光明院の紅葉の美しさは今年も素晴らしいものがありました。

 

光と色がより一層愛おしく感じられ、美しくて泣ける場所なのです。

 

冬は雪が降れば、雪景色の美しい光明院のお庭も楽しめるかもしれません。


出典:http://s0510552.cocolog-nifty.com/

 

光明院(こうみょういん)概要

住所:京都府京都市東山区本町15−809

アクセス:JR東福寺・京阪東福寺下車 徒歩15分

拝観終了:日没

料金:志納(玄関に料金を入れる大きな竹筒あり)

 

 

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