匠の技を世界に!伝統工芸品約80品が楽しめる!伝統的工芸品展 WAZA2015が開催
東武百貨店池袋店の8階催催事場で2月19日から「伝統的工芸品展 WAZA2015」が開催されました。
独自の材料や技術によって製作された全国の各地方に伝わる日本の工芸品の中から、国指定(経済産業省)の「伝統的工芸品」約80品目が今回展示販売されます。
江戸切子ペアオールド《限定5セット》
江戸時代に江戸大伝馬町のビイドロ屋がガラスの表面に彫刻を施したのが始まり。成形ガラスに紋様を切り込む事を特徴としており、現在でも昔ながらの手作業によりコップ、皿鉢、花器、文具等が製作されている。
大館曲げわっぱ《限定10点》
大館曲げわっぱは、きこりが杉柾で曲げ物の器を作ったことに始まり、17世紀後半に藩の推奨により下級武士の内職として発展。秋田杉を薄く剥いで柾目取りし、独特の技術で曲げ輪を作り、山桜の樹皮で縫い留めした後、底入れして製作する。木目がまっすぐで弾力性に富み、軽量で明るく優美な色合いを特色とする。
販売されるのは、江戸切子(東京)のグラス「ペアオールド」(3万240円、限定5個)や、天然秋田杉の薄板を曲げて作る大館曲げわっぱ(秋田県)のカップ(大=4,320円、小=3,780円、各限定10個)、山桜の樹皮を使い彫刻を施す樺細工(秋田)の「印籠 亀紋様」(5万4,000円、限定3個)など数十点が販売されます。(詳細はコチラから)
また今回は伝統工芸品の展示販売以外にも、和ろうそく作りやハンカチ彩色体験など日替わりで、伝統的工芸品を製作している匠の技を持つ職人から直接指導を受けられる製作体験会も受けることが出来るのもイベントの魅力となっています。
手作り品がもたらす温もりのある伝統的工芸品は普段の生活にもとてもマッチする品も多くありますので、この機会に体験してみるのも良いですね。
伝統的工芸品展 WAZA2015
開催期間:2015年2月19日~24日
場所:東武百貨店池袋店8階催催事場
開催時間:10時~20時(最終日は17時閉場)
東武百貨店池袋店
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