引き振袖をレンタルする前に!振袖を引き振袖に仕立て直して結婚式に着てみませんか?
目次
成人式に振袖を着た際の写真がこちら
↓
振袖を引き振袖に仕立て直した写真がこちら
八掛の色はもともとオレンジ色だったのですが、真っ赤に変えました。
また、 通常、比翼は白を使うのですが、この事例では袖の振りや衿だけは八掛と同じ赤を使い、身頃は白にすることで、赤と白が交互に見える形にしました。
この事例をホームページに載せたところ、かなりの反響がありまして、さっそくご自分の結婚式用に引き振袖に仕立て直したいというご要望がありました。
黒地の振袖を引き振袖に仕立て直す事例
↓
引き振袖に仕立て直した写真がこちら
こちらも八掛を真っ赤に変えました。
結婚式の写真を今度見せてもらえるとのことで、今から楽しみにしています。
お義母様が成人式に着た振袖をお嫁さんが結婚式に着る事例
↓
引き振袖に仕立て直した写真がこちら
お子さんがみな男の子だったため、もう着ることはないだろうと思っていた振袖をお嫁さんが着てくれることになり、お義母さんは終始ニコニコでした。帯揚や帯締やはこせこなどの色のご相談にものらせていただきました。
年明けに結婚式を挙げられるので、今から楽しみです。
引き振袖をレンタルするより安く済むらしいですし、金額以上に、ご自分の思い入れのある振袖を大切な結婚式にお召しになるということが何よりの思い出になりますよね。
振袖の活用事例としてご参考になれば嬉しいです。
趣通信でもこれまできものの仕立て直しなど再生事例を紹介しておりますのでぜひご覧ください。
関連記事: “きもの”は寸法を変えられると知っていますか?仕立て直すことで大切な“きもの”を受け継いでいく。
“きもの”は寸法を変えられると知っていますか?仕立て直すことで大切な“きもの”を受け継いでいく。
関連記事:たんすで眠っている着物が染め直すことでこんなにも蘇る!(実例あり)
たんすで眠っている着物が染め直すことでこんなにも蘇る!(実例あり)
関連記事: 着れなくなったきものや羽織を帯に仕立て直して再生する。驚きの再生方法をご紹介!
着れなくなったきものや羽織を帯に仕立て直して再生する。驚きの再生方法をご紹介!
だるまや京染本店
〒254-0042
神奈川県平塚市明石町5−7
JR東海道線「平塚駅」北口より徒歩7分
0463-21-1411
9:00〜18:30(水曜定休日)
お問い合わせはコチラ
編集部おすすめ記事ピックアップ
<YouTube動画で販売促進|着物業界>
YouTube運用代行「カケアイ」
<YouTubeを活用して着物の販売促進をお考えなら!>
おすすめYouTube運用代行会社10選
だるまや京染本店の6代目 八木賢一です。 大学卒業後4年間会社勤めを経験し、2008年4月から呉服屋兼洗張職人として修行中です。 今まで学んだきものに関することを、たくさんの方に知っていただけたら嬉しいです。 きものに関することでお悩みの方は、どんな些細なことでも遠慮なくご相談くださいませ。
その他の記事を読む