長襦袢の着方やコツなどをご紹介!(長襦袢の着付け動画あり)

[#趣ライブ]

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最終更新: 2017/11/12

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最終更新: 2017/11/12

 

趣通信スタッフの紅子です。

長襦袢は衿以外は見えませんが、きちんと着ないと最終的な着姿が乱れてしまうので手が抜けませんよね。
みなさんいろいろな工夫があると思いますが、今回はベーシックな長襦袢の着方をおさらいしたいと思います。

 

本コラムは毎週、月曜日のお昼12時半〜趣-omomuki-のFacebookページ・Instagramアカウントにて配信をしております#趣ライブの第18回目「長襦袢の着方」を元に加筆作成したものです。

 

■用意するもの
長襦袢(半衿をつけたもの)
衿芯(キッチリめに着たい人は固め、自然に体に沿うのは柔らかめがいいでしょう)
伊達締め
腰紐

 

長襦袢の着付け前の準備

・伊達締めと腰紐は、真ん中がつかめるように半分に折って、すぐ手が届く高さにかけておく
・半衿の中(内側)に衿芯を入れる。このとき、首肩に沿う向きを確認しましょう。
・肌着のうしろは、衿を抜いたときに隠れる程度に抜いておく。
(注:長襦袢を汚さないために小衿を出すという方もいます。)

 

長襦袢の着方手順

1.うしろから長襦袢を両肩にかけて、両袖を通す。

2.衿先を揃えて片手で持ち、

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反対の手を後ろにまわして背中心を確認してつかむ。

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3.背中心をゆっくり引いて、握りこぶし一個分くらい抜く。このとき肌着を確認する。

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4.抜いた衣紋が戻らないように気を付けながら前で半衿の端くらいを左右それぞれ持ち、そっと開く。

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5.下前(右手側)を、左バストのトップを包むようにあわせ、右手はそのままにして左手で上前を右バストのトップを包むようにあわせ、右手を抜く。

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【ここがポイント!】トップより下であわせてしまうと衿が谷間に落ちて着崩れる原因になります。

 

6.衿の交差はのどのくぼみを目安に。

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7.(左手は衿を押さえたまま)右手で腰紐を取って左手のすぐそばに当て、両手でそっと腰紐を広げたら、上から滑らすようにして胸下に通し、うしろにまわす。

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8.(衣紋抜きに通したい時は)腰紐を衣紋抜きに通す。

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9.腰紐をうしろで交差し、前でからげる。この紐は強く結ぶ必要はありません。苦しくないように。

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10.背中のシワを左右に寄せてとる。

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【ここがポイント!】このシワは着物にひびいてしまうので、必ずきれいにとりましょう。

 

11.伊達締めを手に取り、上記7の腰紐より上から滑らせて胸下に通し、うしろにまわして交差させる。

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後ろで左右に引いて少し締めたら下になる方を斜めに折りあげて(背中側を平らにできます)前に戻す。

 

12.前で軽くからげて伊達締めの端をしまう。前でぎゅっと結ぶと苦しいので注意。

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■腰紐なしで伊達締めを締める方法もあります。
上記7で伊達締めを使う人も多いです。とにかく紐の本数を減らしたい人におすすめ。
腰紐を使うメリットとしては、衣紋抜きに通しやすい、背中のシワをのばしやすい、という点が挙げられます。

 

冒頭にも書きましたが、長襦袢は意外と手抜きが許されない、そして着心地という点においても重要なアイテムですね。かんたんキレイで楽に着られるような工夫を見つけたいです。

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【動画で簡単】長襦袢の着方

長襦袢の着方▶︎【動画で簡単】長襦袢の着方をご紹介!
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趣 – omomuki –さんの投稿 2017年2月6日(月)

 

 

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この記事を書いた人
紅子
紅子

着道楽だった祖母の影響でアンティーク着物の美しさの虜になり、そのまま着物が大好きになりました。お手入れしながら長く大切に着られるところに魅力を感じます。 もっと気軽に、いろいろなところに着物でお出かけしたい!今さら訊けないことから便利グッズまで、少しでも着物が身近に感じられるような内容を、私自身も勉強しながら発信していければと思います。よろしくお願いいたします!

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