こんにちは!趣通信のしーまんです。
先日、『名古屋帯で作る!切らずに作れる “お太鼓作り帯” の作り方』をご紹介させていただきました。
今回は、実際にどんな風に結べばいいのかをご紹介していきたいと思います。実際に結ぶのにかかった時間はなんと、わずか3分!なんて早いのでしょう。着付けで汗をかくこともなく、とても簡単に結ぶことができます。
では、さっそく結んでみます!
目次
【帯結び】お太鼓作り帯の結び方①:帯枕をお太鼓の中に入れます。
帯揚げをあらかじめ帯枕に被せておきましょう。
【帯結び】お太鼓作り帯の結び方②:お太鼓を背中に背負います
自分が好きな高さのところに帯枕を当てて、
前で帯枕の紐を結びます。帯揚げも邪魔にならないように処理します。この状態では、帯枕でお太鼓の重さを支えているので、お太鼓が下がらないようにきちんと結んでいおきましょう。
【帯結び】お太鼓作り帯の結び方③:胴部分を巻きます
2重になっている胴部分を巻いてきます。
出したい柄の位置や、胴部分が下がらないように調整しながら背中に回します。
お太鼓の一番下に、巻いてきた胴部分を通して、紐を両手に預けます。
【帯結び】お太鼓作り帯の結び方④:胴巻きの紐を結びます。
背中でギュッと強めに締めます。思いっきり締めないとゆるくなるのでしっかり結びましょう。紐は体の横に引っ張るのがコツです。
締まったらそのまま、体の前で結びます。
紐が見えないように胴の下に隠して入れ込みます。脇の紐まで見えないように隠しましょう。
【帯結び】お太鼓作り帯の結び方⑤:帯締めと帯揚げを結びます
いつもと同じように結んでいきます。
できあがりです!
作り帯は帯をねじったりしないので、何かにもたれ掛かっても違和感がありません。この帯はとても芯が厚く結びにくく全く締めていたなかったのですが、これで一緒にお出かけができそうです♪
暑い夏にも作り帯だと簡単に着付けが終わるので、とてもラクで嬉しいので、ぜひお試しいただければと思います。
お太鼓の作り帯(名古屋帯)の完成品をお求めされる場合は、大人の女性におすすめな名古屋帯の作り帯を趣通信のネットショップでもご紹介しておりますので、ご覧いただければ幸いです。
趣通信ネットショップ趣着物:名古屋帯の作り帯(お太鼓)
【動画】3分で簡単に結べる!お太鼓作り帯の結び方
作り帯の作り方に関しては、お太鼓作り帯と引き抜き名古屋帯をご紹介させていただきましたので、ぜひチェックしてみてください。
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