【帯結び】着物や浴衣におすすめな半幅帯「リボン返し結び」の結び方（動画あり）

紅子

2019/03/01

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趣通信スタッフの紅子です。

今回は着物や浴衣におすすめな半幅帯で簡単にできる「リボン返し結び」という帯結びの結び方をご紹介します。帯結びの動画もございますのであわせてご覧ください。

浴衣や着物の帯結びにおすすめな「リボン返し結び」の結び方（半幅帯）

本コラムは#趣ライブ第46回「半幅帯で結ぶリボン返し」を元に加筆・作成したものです。

半幅帯

（あれば便利）和装クリップ

（ベルト付きの帯板を使う場合は伊達締めの上につけておきます）

手先を縦半分に折って腕の長さより少し長いくらいにとります。※帯によって長さが違うので、目安としてとらえてください。

帯幅を広げて、胴に二周巻きます。帯を巻くより自分が回る方が簡単です。

左手で帯下を持ち、右手でたれを水平に引いて締めます。このとき、和装クリップがあれば右わきで、帯を下から止めておくと緩みにくいです。

たれを折りあげて細くし、

手先を上にして帯の上線で、ひと結びします。

このとき、手とたれの長さが同じくらいになっているのが理想です。極端に違う場合には胴に巻いた帯をまわして調整します。

結び目をねじって、手先を逆の肩に預けておきます。

たれ（細くしたままでOK）で輪を作って、預けておいた手先で包み、蝶結びのように結びます。

垂れている手先とたれ先を広げて揃え、重ねたまま、結び目と体の間を下から上に通し、

結び目を隠すようにしながら表に出します。

結び目を背中側にまわす時は、必ず時計回り（右の方向）で回します。

リボンの下で帯が余っている場合には、胴に巻いている帯の中に入れてしまえば結び目の土台になり、結び目も安定するのでおすすめです。

リバーシブルの帯を使う場合には、手順6や7の時に、好きな柄が見えるようにしてください。また、帯結びをより華やかに見せたい場合には、帯幅の半分にしてある両方の羽を、最後に開いてあげるとボリュームが出せます。

日常的に結び慣れている蝶結びを使っているので、覚えるのは難しくないと思います。帯によって、はじめに取る手の長さが違ってきますので、何回か練習して、自分にちょうどいい長さを見つけてみてくださいね。

その他、趣通信では半幅帯での帯結びアレンジをご紹介しておりますので、いろんなアレンジをお楽しみくださいね。

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