【フォーマル着物】略礼装の着物といわれる江戸小紋・付け下げ・小紋とは?

[和文化・コラム]

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最終更新: 2014/11/29

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最終更新: 2014/11/29

 

格式ばらない結婚式、披露宴や二次会に、友人の結婚式に一般招待客として出席する場合に着る着物として略礼装の着物があります。今回は略礼装の着物をご紹介します。

 

江戸小紋

江戸小紋は遠目には無地に見えますが、近くで見れば繊細で優美な柄に、卓越した職人技を感じる一色染めの着物です。もともとは武士の裃(かみしも)に用いられていましたが、江戸中期以降に町人や女性の着物として流行しました。鮫、角通し(かくどおし)、行儀という柄の「江戸小紋三役」に加賀藩前田家の菊菱(きくびし)や薩摩藩島津家の大小霰(あられ)など各大名家の留柄は格が高いとされ、紋を付けて礼装用の帯を合わせれば準礼装になります。柄が細かいほど貴重になり、「極(ごく)」を冠して「極鮫(ごくさめ)」「極角通し(ごくかどとおし)」などと呼ばれます。

 

 

江戸小紋三役

30-1176-2

出典:http://image.rakuten.co.jp/

 

角通し

30-2027-f

出典:http://image.rakuten.co.jp/

 

行儀

img_2

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

付け下げ

付け下げは、第二次世界大戦下に華やかな訪問着が禁止されたため、訪問着を簡略化した着物として考案されました。柄は全て上向きですが、絵羽模様ではなく、背縫いで模様は繋がっていません。控えめで柄の種類も多く、茶人や着物通の方に好まれています。また、合わせる帯次第で訪問着のように披露宴やパーティーへ、小紋のように観劇やおしゃれ着としても着られるため、一枚あると大変重宝します。   反物の状態で店頭に 付け下げは、訪問着のように仮仕立てにしてから絵羽模様を描くのではなく、着たときに模様が上を向くように反物の状態から染められます。反物には袖、身頃、衽(おくみ)・・・と仕立てる目印(裁ち目)が入っています。最近は上前の衽と前身頃の裁ち目で模様が繋がるように染めた華やかな「付け下げ訪問着」と称するものもあります。

小紋

型染めで繰り返し模様が染められた小紋は、洋服でいえばシルクのワンピースです。柄ゆきも多彩で、合わせる帯によってカジュアルにもよそゆきにも装えます。かわいらしい飛び柄に、染め名古屋帯や袋名古屋帯を合わせればカジュアルに、吉祥文様や王朝文様などの総柄小紋に格調高い文様の織りや染め名古屋帯を合わせれば、平服指定の友人の結婚披露宴など、かしこまりすぎない場面で着ることが出来ます。初心者の方であれば、まずは洋服感覚で、応用の効く一枚を選ぶと良いでしょう、

 

 

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