日本の伝統的な民芸品のこけし「交換こけし」が可愛い! 今ならオリジナル“こけし”をプレゼント♪
日本の伝統的な民芸品のこけし。最近はその愛らしい姿にハマっている女性も増え、“こけし女子”なんて言葉も生まれているとか。日本の美しい工芸品に触れることで感性も磨かれると話題になっています。
BS朝日のテレビ番組『アーツ&クラフツ商會 presented by セキスイハイム』では、特別に作られた「交換こけし」がプレゼントされるキャンペーンを実施しています。この番組は、放送作家の小山薫堂さんが企画・監修し、毎回一つの伝統工芸の技に注目、その伝統工芸を現代のライフスタイルの中にあるアイテムと組み合わせて新しいサンプル品作りに挑んでいます。1月12日には、約200年の歴史がある「こけし発祥の地」と言われる宮城県北部・鳴子温泉郷でつくられる「鳴子こけし」が取り上げられ、新しいサンプル品作りに挑まれました。
番組動画は公式youtubeより紹介
アーツ&クラフツ商会 #06「こけし」
首をまわすとキュッキュッと音が鳴る「鳴子こけし」。宮城県の北部に位置する鳴子温泉
郷は「こけし発祥の地」と言われ、現在でも約50人の工人が精魂込めて手作りしていま す。鳴子こけしは、今から約200年前の文化・文政の頃に、山奥で木地業を生業とする人々 が我が子に与えたのが始まりと言われています。山村の子どもたちの玩具として愛されて きたこけしは、時代の流れとともに土産品として売られるようになり、大人の趣味・鑑賞 用として発展しました。一方、昨年話題になったのが「青色こけし」。伝統工芸のこけしに「なぜ青色がないのか ?」と疑問に思ったBEAMS社が企画し、仙台の職人に制作を依頼して実現。限定販売 したところ、瞬く間に完売!最近、こけしは若者にブームを巻き起こしています。
一説によるとこけしは、200年ほど前に雪深い東北で、子どもたちのおもちゃとしてつくられたのがこけしの始まりだそうです。それが、東北の人々の暮らしに広がり始めていた「湯治」をきっかけに、こけしも世に広がり、各地の湯治場で競うようにつくられると、子どもたちをはじめ人気の玩具となったそうです。
鳴子温泉郷でつくられる「鳴子こけし」から、こけし職人の菅原和久さんがつくった「交換こけし」は、中が空洞になっていて、手紙が入れられる仕組みになっています。外見は郵便配達員の姿をしていて、伝統のこけしとはひと味違ったニュークラフツです。伝統工芸としてのよさも残しつつ、現代的なかわいらしさが漂います。
今回、この「交換こけし」が15名にプレゼントされるキャンペーンを実施しております。応募は、番組公式Facebookページから、4月30日まで受け付け中です。
「交換こけし」は、大切な誰かに手紙を書く、という豊かな時間をすっかり忘れてしまっている現代の日常に、新鮮な喜びをもたらしてくれる存在になるかもしれません。遠くに住む祖父母や両親、また外国に住む友人にも、美しい伝統工芸品なら胸を張って贈れそうです。
番組公式Facebookページはこちらから
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