趣通信スタッフのかっくです。
汗ばむ季節になると、浴衣を着たくなりますね!
普段着物に親しみがない方も、浴衣なら着てみたいという方も多いと思います。今回は浴衣に合わせる帯の種類や帯とのコーディネートのポイントなどご紹介させていただきます。
目次
浴衣に合わせる帯の種類
浴衣に合わせる帯の種類:半幅帯
名古屋帯や袋帯などのお太鼓結びをする帯の幅は8寸(38㎝程度)で、それを半分にして巻くのに対し、半幅帯は元々その半分の幅(4寸)になって仕立てられています。浴衣を始め、カジュアルな着物に合わせ、結び方も様々に楽しむことができます。帯枕などの道具がいらず、気軽に着られるのが嬉しいですね。
半幅帯を使った帯結びの方法はコチラをご参考ください:簡単にできる!浴衣の帯結びおすすめの結び方・アレンジまとめ(半幅帯・兵児帯)
浴衣に合わせる帯:夏の名古屋帯
通常は半幅帯ですが、夏の名古屋帯を巻いてみるのも素敵ですよ。夏の名古屋帯は、刺繍がこってり入ったものより、軽めの染め帯が浴衣には相性がいいです。
関連記事:【帯結び】名古屋帯で結ぶ「お太鼓結び(一重太鼓)」の結び方をご紹介
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浴衣に長襦袢で着物風に
また、浴衣の中に衿が見えるように襦袢を着ると浴衣を着物風に着ることができます。具体的な着付けに関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:『浴衣は着方でこんなに変わる!浴衣を上品に着物風に着こなす3つのポイント』
浴衣は着方でこんなに変わる!浴衣を上品に着物風に着こなす3つのポイント
浴衣と帯のコーディネート①浴衣の柄から1色取る
浴衣と帯のコーディネートの際の鉄板といえば、浴衣の中の色を一色帯の色に取り入れること。そうすると、全体がまとまりやすいです。
(写真提供:ゆかた屋hiyori)
黄色がメインの浴衣の生地に、ピンクと水色を使って柄が描かれているこちらの浴衣には、浴衣に使われている水色を帯に取り入れてさわやかなコーディネートに。ピンクの帯にすると、かわいらしい雰囲気に仕上がりますよ。
(写真提供:ゆかた屋hiyori)
赤地に、ピンク、白、水色、黄色で古典柄が描かれているこちらの浴衣。黄色の帯ではんなりとしたコーディネートに。白や水色を合わせるとすっきり大人っぽく、ピンクならかわいらしい雰囲気になるでしょう。
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