【夏着物】単衣や薄物に合わせるおすすめの帯と小物とは?

[着物コーデ]

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最終更新: 2017/04/28

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最終更新: 2017/04/28

 

趣通信スタッフのちあきです。

真夏の7月・8月は、「薄物(うすもの)」と呼ばれる絽(ろ)・紗(しゃ)など透け感のある絹や、麻(上布など)、絹紅梅などを着る季節。

夏は暑いから浴衣だけ・・・という方もいますが、夏の着物はとても薄くて軽いのが魅力です。袷の季節には味わうことのできない、夏ならではの軽やかな装いを楽しみましょう!

今回は夏着物の特徴や着用シーン、帯合わせなどをお話しさせていただきます。

薄物とは?袷や単衣との違い

最夏季に着用する薄物とは、単衣仕立てで透け感のある表地を使った着物。
単衣と袷の仕立ての違いと、単衣仕立ての中でも表地による違いを見て、薄物とはどんな着物なのか探ってみましょう。

単衣の着物と袷の着物の違いは?

単衣の着物と袷の着物の違いは裏地の有無です。反物(表地)を着物に仕立てるときに、裏地類をつけるものを袷の着物、つけないものを単衣の着物と呼びます。袷の着物は10月〜5月までの暑くならない時期に着用します。

単衣仕立ての着物にも2種類。単衣と薄物の違いは?

単衣仕立ての着物も、表地の違いによって呼び方が変わります。
主に、特に単衣と呼ばれるのは、袷と同じ表地を使い、春から夏にかけて暑くなってきた時期や秋から冬にかけての肌寒くなってきた季節など、6月や9月の季節の変わり目の時期に着ることが多い着物です。単衣に仕立てた着物の中でも薄くて透け感のある表地を使い、暑さの増す7月と8月に着る着物が『薄物』と呼ばれる着物です。

 

夏着物『薄物』の特徴は?

薄物と呼ばれる夏の着物は、袷の時期の着物や単衣と呼ばれる着物よりも薄く、透け感があるのが特徴です。下に着ている襦袢が透けて見えますので、特に透けやすい素材の着物を着るときには、着物と合ったサイズの長襦袢を着用すると良いですね。

では薄物を代表的な三種類である、絽(ろ)・紗(しゃ)・麻の着物(上布・じょうふ)に分けてみていきましょう。

夏着物のおすすめその① 絽(ろ)

絽とは横一列に穴が空いているように織られている着物です。縦一列に穴が空いているものは縦絽(たてろ)と言います。浴衣になると綿素材の綿絽(めんろ)もありますね。夏着物の定番の織りです。
後染めの生地なので、小紋や訪問着などの生地で使われることが多く、少しよそゆきな印象になります。
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夏着物のおすすめその② 紗(しゃ)

紗は絹でできており、網目のように織られているため通気性がよく、とても透け感がある着物です。
また、特に単衣の時期(6月・9月頃)に着用する紗もあります。紗と紗、絽と紗を合わせて縫われた「紗袷(しゃあわせ)」という着物です。
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白っぽい色よりも濃いめの色を着ると襦袢が見えやすくなり、さらに透け感が増しますね。

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夏着物のおすすめその③ 麻(上布・じょうふ)

麻はシャリっと張りのある素材が涼し気です。越後上布(えちごじょうふ)や宮古上布(みやこじょうふ)などの麻の着物はとても有名ですね。また、半衿にも使われる小千谷縮(おぢやちぢみ)など、写真のようにしぼ(しわのようなもの)のある縮(ちじみ)の着物も活躍します。
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浴衣ほどではないものの、麻は基本的には普段使いのカジュアル着物です。麻の利点は洗えることなので、暑い夏の時期には頼もしい存在になるでしょう。ただし、しぼのある着物についてはじゃぶじゃぶと洗ってしまうと縮むので避けた方が無難です。
このほかに、絹紅梅(きぬこうばい)という着物の種類を聞いたことがあるかもしれません。これは襦袢を着て着用するのですが、種類としては浴衣に分類されます。

夏着物『薄物』に合う帯と小物

夏着物におすすめの帯

薄物には絽や紗、羅などの透け感のある布地で作られた帯や、シャリ感のある上布の帯、淡い色や寒色などの博多帯を合わせて清涼感を演出します。

こちらは紗の袋帯。金銀の織が入っており、少しフォーマルな装いにぴったりなので、訪問着やよそ行きの小紋に合わせやすいです帯です。
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博多帯は通年締められると言われます。特に夏用として紗献上博多帯(しゃけんじょうはかたおび)という涼しげな博多帯も存在します。
奥の白地の帯は通年使える博多帯。手前は紗献上博多帯で、比べてみると透け感と見た目の軽さの違いがお分かりいただけるかと思います。
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夏着物におすすめの小物

色味が合えば、袷の時期の小物を使っても大丈夫です。絽や紗の帯揚げ、レース素材の帯締めを合わせれば、より涼しげにコーディネートを仕上げることができますよ。
写真は絽の帯揚げ。白などの薄い色やブルー系の色は夏の帯揚げとして重宝します。
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また三分紐は夏を含め一年中使えます。帯留もトンボ玉などガラス素材のものを使うと季節感が出ますよ。
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夏にはその時期しか味わえない、夏着物の世界があります。
こちらの記事もチェックして、夏の装いを楽しんでくださいね♪

 

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浴衣は着方でこんなに変わる!浴衣を上品に着物風に着こなす3つのポイント

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人
ちあき
ちあき

趣通信編集部スタッフの島田ちあきです。 着物デザイン事務所で働いたことがきっかけで着物好きに。 趣味は海外でアートな写真を撮ること、イラストを描くこと。 着物コーディネートや和グッズの情報はもちろん、普段はなかなか見えない、背景にあるモノづくりの情報も発信していきます♪

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